~Sophos Central Cloud Management Platformに対する世界的な需要の高まりと各国のデータ主権に対する要求を満たすソフォスの新しいデータセンター~

5月 10, 2021 —

次世代サイバーセキュリティのグローバルリーダー企業である英国ソフォス(日本法人:ソフォス株式会社 東京都港区 代表取締役 中西 智行)は本日、本年7月にカナダのモントリオール、8月にオーストラリアのシドニー、9月に東京に新たなデータセンターを開設する計画を発表しました。ソフォスは、すでに米国、アイルランド、およびドイツにデータセンターを開設しています。 この新しいデータセンターは、ソフォスの先進的な次世代サイバーセキュリティ製品ポートフォリオをサポートするクラウド管理プラットフォームであるSophos Centralに対するグローバルな需要の高まりに対応するための重要な追加能力を各設置国にもたらします。

ソフォスはデータセンターについて戦略的な取り組みを推進しており、あらゆる規模の民間企業および公的機関が、自国にあるデータセンターを柔軟に活用し、Sophos Central管理プラットフォームのデータを保存、管理、アクセスできるようにしています。新たに開設されるデータセンターを最初に利用できる製品およびサービスには、Sophos XDR(extended detection and response)、エンドポイント保護製品、サーバー保護製品、暗号化製品、Cloud Optix製品、および Sophos Managed Threat Response (MTR)ソリューションが含まれます。

ソフォス アジア太平洋日本地区担当リージョナル・バイスプレジデントのGavin Struthersは、次のように述べています。「ソフォスは、サイバーセキュリティ業界の世界的なリーダーであり、国や地域の厳格な規制やポリシー要件が課せられている組織にデータ要件を満たすソリューションを提供する必要性が高まっていることを理解しています。また、クラウドコンピューティングへの急速かつ大規模な移行に伴い、自社のデータが特定の地理的場所に保管されることを保証しなければならないと考える企業も増えています。ソフォスは、データセンターを拡張する計画を進めており、セキュリティ製品の購入の決定を左右するこれらの重要な課題に対応しています。ランサムウェアのような攻撃が複雑化しており、その影響から復旧するために多額のコストが必要となっている中で、組織は直感的に操作でき、統合型の革新的なサイバーセキュリティ製品やサービスを利用しなければなりません。ソフォスは、世界最高水準の脅威保護と検知機能、さらに各国のニーズに合ったデータストレージオプションを提供し、組織やチャネルパートナーが容易にソフォスのソリューションを利用できるようにしています」

ソフォスについて

ソフォスは、サイバー攻撃に打ち勝つための高度なセキュリティソリューションのグローバルリーダーです。2025年2月にセキュアワークスを買収し、MDRを中心にAIに最適化されたサービス、テクノロジー、製品を提供するサイバーセキュリティ業界の先駆者として、新たな展開を迎えました。ソフォスは現在、28,000以上の組織をサポートする世界最大のMDR(Managed Detection and Response)プロバイダーとなりました。ソフォスのポートフォリオには、先進的エンドポイントやネットワーク、メール、クラウドセキュリティが含まれ、Sophos Centralプラットフォームを通じて統合的防御を提供しています。セキュアワークスは、Taegis、ID脅威検出と対応(ITDR)、次世代 SIEM、リスク管理、包括的なアドバイザリーサービスを提供しています。ソフォスは、これらすべてのソリューションを、世界中のリセラーパートナー、マネージドサービスプロバイダー(MSP)、マネージドセキュリティサービスプロバイダー(MSSP)を通じて提供することで、フィッシング、ランサムウェア、データ盗難、などの日常的なサイバー犯罪や、国家主導型サイバー攻撃から世界60万以上の組織を守っています。このソリューションは、Sophos X-Opsによる脅威インテリジェスと、新たに統合されたCounter Threat Unit (CTU) のデータによって強化されます。ソフォスは英国オックスフォードに本社を置いています。詳細は www.sophos.com をご覧ください。