~株式会社荏原製作所様~

11月 28, 2022 —

Cybersecurity-as-a-Serviceを開発・提供するグローバルリーダー企業である英国ソフォス (日本法人:ソフォス株式会社 東京都港区 代表取締役 中西 智行)は本日、産業機械メーカーの株式会社荏原製作所(東証PRM:6361、本社:東京都大田区、取締役 代表執行役社長:浅見 正男、以下:荏原製作所)が国内および海外拠点を含む全社的な新たなセキュリティ基盤として、ソフォスの24時間365日間フルマネージドの脅威ハンティング・検出・対応サービスであるSophos MDR(Managed Detection and Response、旧名称:MTR) を採用したことを発表しました。

背景

荏原製作所は、風水力事業、環境プラント事業、精密・電子事業の3つの社会・産業インフラを支える事業を中心にグローバルに事業展開しています。近年、ランサムウェアを含むセキュリティ脅威の増大に伴い、高度化・巧妙化するセキュリティ脅威から日本および海外拠点を防御できる強固なセキュリティ基盤を新たに構築すべく、さまざまな選択肢の中から、セキュリティに必要とされるものをすべて24時間365日間サービスとして提供するSophos MDRの採用を決定しました。

採用理由

Sophos MDRは、Sophos Intercept X Advanced with XDR を活用しており、機械学習と専門家による分析を組み合わせ、脅威ハンティングと検出を向上し、アラートを詳細に調査し、効果的な対応を導き、脅威を排除します。Sophos MDRの導入により、常時セキュリティの監視管理をすべて行うため、従業員は安心して業務に専念することができます。

また、ソフォス製品以外の他社製セキュリティ製品など、異なるセキュリティ製品を導入・運用する拠点についても、Sophos MDRはMicrosoft、CrowdStrike、Palo Alto Networks、Fortinet、Check Point、Rapid7、Amazon Web Services(AWS)、Google、Okta、Darktraceなど、数多くのベンダーのセキュリティテレメトリを取り込んで運用可能であるため、既存のセキュリティ資産を無駄にせず活用できることも採用の決め手の一つとなりました。

さらに、日本本社でMDRのライセンスを一括購入しても、世界中どこからでもソフォスのテクニカル・サポートを受けられる点がグローバル展開する多国籍企業の荏原製作所にとって大きなメリットとなりました。

荏原製作所ではすでに世界12拠点でSophos MDRの導入が完了しており、実環境で運用しています。

Sophos MDRの詳細情報は、下記リンク先をご参照ください。

https://www.sophos.com/ja-jp/content/mdr-security-services

ソフォスについて

ソフォスは、サイバー攻撃に打ち勝つための高度なセキュリティソリューションのグローバルリーダーです。2025年2月にセキュアワークスを買収し、MDRを中心にAIに最適化されたサービス、テクノロジー、製品を提供するサイバーセキュリティ業界の先駆者として、新たな展開を迎えました。ソフォスは現在、28,000以上の組織をサポートする世界最大のMDR(Managed Detection and Response)プロバイダーとなりました。ソフォスのポートフォリオには、先進的エンドポイントやネットワーク、メール、クラウドセキュリティが含まれ、Sophos Centralプラットフォームを通じて統合的防御を提供しています。セキュアワークスは、Taegis、ID脅威検出と対応(ITDR)、次世代 SIEM、リスク管理、包括的なアドバイザリーサービスを提供しています。ソフォスは、これらすべてのソリューションを、世界中のリセラーパートナー、マネージドサービスプロバイダー(MSP)、マネージドセキュリティサービスプロバイダー(MSSP)を通じて提供することで、フィッシング、ランサムウェア、データ盗難、などの日常的なサイバー犯罪や、国家主導型サイバー攻撃から世界60万以上の組織を守っています。このソリューションは、Sophos X-Opsによる脅威インテリジェスと、新たに統合されたCounter Threat Unit (CTU) のデータによって強化されます。ソフォスは英国オックスフォードに本社を置いています。詳細は www.sophos.com をご覧ください。