Azure でソフォスを購入
Azure 向け Sophos Firewall
Sophos Firewall は、事前設定済みの仮想マシン (VM) イメージとして購入することが可能です。VM イメージファイルは、Azure Marketplace からご購入いただけます。VM にはさまざまな種類やサイズがあり、オンプレミス環境にハードウェアアプライアンスを導入する際の仕様選定と同じように選択できます。Sophos Firewall は、Azure 環境で起動して使用でき、PAYG (従量課金制) または BYOL (ライセンス持ち込み) で利用することができます。
PAYG
従量課金制 (Pay-As-You-Go)
課金基準:
- Azure 上で Sophos Firewall を使用した時間
- Azure ソフトウェアで Sophos Firewall を動作させるために選択した VM の 1 時間毎の料金
Azure で Sophos Firewall を起動して使用した分だけをお支払いいただく仕組みです。すぐにお試しいただくことができ、最低料金はありません。また、導入した Sophos Firewall はいつでも削除することができます。
年間を通じて繁忙期に使用量が増加して、閑散期に減少する (納税や小売業関連の Web サイトなど) ことが多いケースでは、従量課金制が向いていることもあります。お使いの Sopho Firewall は、必要に応じて、スケールアップまたはスケールダウンしてサイズを増減させることが可能です。この場合も、使った分以外の料金は発生しません。
Sophos Firewall の PAYG は、Microsoft Azure Marketplace Publisher Agreement の条件が適用される Microsoft Remittance Countries (送金先国) に限定されています。Sophos Firewall を PAYG で利用できる国の一覧は、Remittance Countries のリストを参照してください。
PAYG の場合、Sophos Firewall には FullGuard があらかじめ設定されており、ネットワークプロテクション、Web プロテクションなど、利用可能なすべてのセキュリティモジュールが有効になっています。Enhanced Plus Support ライセンスが必要な場合は、次の説明に従って BYOL でのご利用をご検討ください。
BYOL
ライセンス持ち込み (BYOL)
課金基準:
- Azure ソフトウェアで Sophos Firewall を動作させるために選択した VM の 1 時間毎の料金
BYOL の場合、ソフォス認定パートナー/ディストリビュータからご購入いただいた標準的な Sophos Firewall ソフトウェアのライセンスを持ち込むかたちになります。ライセンスはカスタマイズ可能で、1年、2年、3年のいずれかの期間をお選びいただけます。また、Network Protection、Web Protection、Sandstorm などのソフトウェアのサブスクリプションもいくつでも選択することができます。
お持ち込みいただくライセンスに対して新たな料金は発生しませんが、ライセンスは製品やサービスを利用するために必要になります。
Azure 環境におけるサーバー保護
Server Protection は BYOL で提供されます。Server Protection は Azure 環境の VMで動作しますが、Azure Marketplace では販売されません。Server Protection のライセンスは、ソフォス認定パートナー/ディストリビュータが販売しています。購入した Server Protection ライセンスは、Sophos Central から適用することになります。