~虹技株式会社 様~

August 29, 2022 —

ネットワークおよびエンドポイントセキュリティのグローバルリーダー企業である英国ソフォス (日本法人:ソフォス株式会社 東京都港区 代表取締役 中西 智行)は本日、鋳物・ロール関連事業、機械・環境関連事業を展開している虹技株式会社(東証1部 株式コード5603、本社:兵庫県姫路市、代表取締役社長:山本 幹雄、以下:虹技)の導入事例を発表しました。

背景と課題 
虹技は、以前はある海外製のエンドポイント対策ソフトを使用していましたが、同ソフトは低価格ではあったのですが、誤検知が多く、疑わしいグレーなアプリやファイルは、すべて検知して止めてしまうという問題を抱えていました。誤検知を解除するためには、そのファイルをそのソフトウェア・ベンダーの海外本社に送り、ウイルスではないと判断してもらう必要があり、その対応には早くても丸一日かかっていました。

中には、日本で有名なソフトであっても、誤検知の対象になりファイルや情報を送っても解除してもらえない、というトラブルもありました。その際には、虹技の方で自らホワイトリストを登録し直さなければならず、同社のシステム保守グループにとっては大きな運用負荷になっていました。設計や製造の現場でCADソフトを多く利用する同社では、エンドポイント対策ソフトによってソフトが使えなくなってしまうと、業務にも大きな支障をきたすという課題に悩まされていました。

導入後の効果 
上記の課題を解決すべく、虹技は2021年から新たな情報セキュリティ対策への更新を検討し始めました。ソフォスのゴールドパートナーである株式会社ハイパーのアドバイスを受け、実際に使用する製造現場での実地検証を経て、ソフォスのエンドポイント対策ソフトウェアであるSophos Intercept Xを導入するに至りました。

社内にある約200台のPCへのSophos Intercept Xのインストールは、市販のインストーラーを使って手間をかけず自動インストールすることができました。また、クラウドに対応したSophos Intercept Xの導入により、社内外にあるすべてのPCを最新のセキュリティで保護できるようになりました。さらに、以前使用していたエンドポイント対策ソフトと比べて、運用負荷が大幅に軽減され、管理コンソールのSophos Centralを通じて管理面での手間が1〜2割軽減されたことが高く評価されています。

虹技株式会社様の導入事例の詳細は、https://www.sophos.com/ja-jp/company/case-studiesからご覧ください。

  • Sophos Intercept Xについて Sophos Intercept Xは、ゼロデイ攻撃やエクスプロイトの未知の亜種、ステルス化された攻撃を防御し、未知のランサムウェアを前もって数秒以内に検出する高度なアンチランサムウェア機能を備えています。同製品は、脅威のパターンや攻撃のベクトル、犯罪者の動機付けなどの深い理解と連動したビッグデータ分析を行うことによって、ソフォスが基礎から設計し、開発しました。シグネチャなどの更新が不要で、キルチェーン内で悪意のある振る舞いを認識し、潜在的な攻撃を即座に阻止することができます。これによりエンドポイントプロテクションを強化して、悪意あるコードが実行される前に阻止できます。Sophos Intercept Xの詳細は、 https://www.sophos.com/ja-jp/products/intercept-x をご覧ください。
  • 虹技株式会社について 
    前身の神戸鋳鉄所として1916年に創業した虹技(1993年に現社名に変更)は、鋳物・ロール関連事業、機械・環境関連事業を主軸事業としており、国内外に幅広く事業展開をしています。同社の詳細情報は、https://www.kogi.co.jp/をご覧ください。

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