~東京工業大学 様~

mars 25, 2022 —

次世代サイバーセキュリティのグローバルリーダー企業である英国ソフォス (日本法人:ソフォス株式会社 東京都港区 代表取締役 中西 智行)は本日、国立大学法人 東京工業大学(メインキャンパス:東京都目黒区、学長:益 一哉)が3つのキャンパスに通学、勤務するすべての学生および教職員のデバイスを保護する新たなサイバーセキュリティ対策としてSophos Intercept X Advancedを採用したことを発表しました。

背景と課題

東京工業大学は、1881(明治14)年に東京職工学校として創立して以来、140年以上にわたり、産業を牽引する多くの科学・技術者を輩出し、日本の基幹産業の創成と発展を担うとともに、最先端の研究成果を創出してきました。現在、大岡山(東京都目黒区)、すずかけ台(神奈川県横浜市)、田町(東京都港区)の3つのキャンパスを構える東京工業大学には、海外留学生約1,800名を含む約10,500名の学士・大学院課程の学生と約1,700名の教職員が在籍しています。

同大学では、学術国際情報センターの情報支援部門が中心となって、全教職員および学生の情報セキュリティ対策を担ってきました。教職員に対しては、以前からセキュリティ意識を向上させるさまざまな啓蒙活動を行ってきており、その一環として標的型メール攻撃の訓練を年に複数回実施してきました。

そのような取り組みを実施する中、東京工業大学では最高峰の理工系総合大学に相応しい、より安全かつ強固で信頼できる情報セキュリティ対策を講じられるような新たなサイバーセキュリティ・ソリューションを導入することを決定し、その選定に取り掛かりました。

導入後の効果

東京工業大学は新ソリューションの選定過程において、価格や性能に加えて、クラウドを利用した運用管理の容易さと同大学独自の配布方法への対応を重視した結果、他の競合候補製品と比べて総合的に最も高い評価を得たSophos Intercept X Advancedを全学規模で導入することを決定しました。

東京工業大学 学術国際情報センター 情報支援部門の杉野 暢彦 教授は、「Sophos Intercept X Advancedの導入について次のように述べています。
「Sophos Intercept X Advancedは、クラウド対応の集中管理システムであるSophos Centralを介して学生のライセンスやテレワークで使用されるPCの管理が容易に行えるほか、同大学で運用している学生向けポータルサイトに対応している点、ソフトの配布についても既存システムとの親和性が高い点、さらに全学生の17%を占める留学生に向けて、英語版のソフトやマニュアルが整備されている点を高く評価しております。また、Sophos Intercept X Advancedの導入により、仮に何らかの脅威が発見されても脅威を受けているPCを即座に遮断するため、余裕を持った対処が行えるようになる安心感を得たほか、以前に導入していたサイバーセキュリティ対策ソフトでは検出できなかったマルウェアなども検知できるようになりました」

今後の展望

今後のサイバーセキュリティの取り組みとしては、海外の例で見られるような凶暴なマルウェアやランサムウェアによって授業が止められるような被害を阻止するために、最新のセキュリティ技術で全キャンパスを保護していく意向です。先述の杉野教授は次のように述べていています。「従来からのメールのやり取りやウェブ閲覧に加えて、新型コロナウィルス感染の影響で教職員がSlackやBoxなどを活用した学内でのDX(デジタル・トランスフォメーション)が進んでいることで、脅威に晒されている状況はますます増大しており、今後のゼロトラストへの対応も視野に入れつつ、ソフォスによる各端末の保護から、より包括的なセキュリティ対策に関する情報提供や技術支援に大いに期待しております」

東京工業大学の導入事例の詳細はこちらからご覧ください。
https://www.sophos.com/ja-jp/lp/jp-case-studies

東京工業大学について

東京工業大学は、創立から140年を越える歴史をもつ国立大学であり、日本最高の理工系総合大学です。21世紀における理工系大学の役割は無限に広がっており、世界を舞台に科学技術の分野で活躍できる人材の輩出と地球規模の課題を解決する研究成果によって社会に寄与し、長期目標である「世界最高の理工系総合大学」の実現を目指しています。詳細は、ウェブサイト(https://www.titech.ac.jp)をご覧ください。

Sophos Intercept X Advancedについて

AI(ディープラーニング)技術で、未知や既知のマルウェア検出に加えて、エクスプロイトやランサムウェア対策、根本原因解析、高度なシステムクリーンアップ機能を搭載しており、さらにEDR(エンドポイントでの検知/対応)機能も備えた高機能次世代エンドポイント対策です。詳細情報は、https://www.sophos.com/ja-jp/products/endpoint-antivirus をご覧ください。

À propos de Sophos

Sophos est un leader mondial et un innovateur dans le domaine des solutions de sécurité avancées pour surmonter les cyberattaques. Sophos offre des services managés de détection et réponse (MDR) et de réponse aux incidents, ainsi qu’un vaste portefeuille de technologies de sécurité qui protègent les systèmes endpoint, les réseaux, les messageries et le Cloud. Sophos est l’un des plus grands fournisseurs de cybersécurité et protège aujourd’hui plus de 600 000 entreprises et plus de 100 millions d’utilisateurs dans le monde contre les adversaires actifs, les ransomwares, le phishing, les malwares, etc. Les services et produits de Sophos sont connectés à travers sa console d’administration Sophos Central et sont optimisés par Sophos X-Ops, l’unité de renseignement sur les menaces transversales de la société. La technologie Sophos X-Ops optimise l’ensemble de l’écosystème de cybersécurité adaptatif (ACE) de Sophos, qui comprend un data lake centralisé exploitant un riche ensemble d’API ouvertes disponibles pour les clients, les partenaires, les développeurs et d’autres fournisseurs de cybersécurité et de technologies de l’information. Sophos fournit des services de cybersécurité aux entreprises qui ont besoin de solutions de sécurité entièrement managées. Les clients peuvent également gérer leur cybersécurité directement avec la plateforme d’opérations de sécurité de Sophos ou utiliser une approche hybride en complétant leurs équipes internes avec les services de Sophos, notamment la chasse aux menaces et la remédiation. Sophos vend ses produits par l’intermédiaire d’un réseau mondial de partenaires et de fournisseurs de services managés (MSP : Managed Service Provider). Le siège de l’entreprise est basé à Oxford, au Royaume-Uni. Plus d’informations sont disponibles sur sophos.fr.