IaaS(サービスとしてのインフラストラクチャ)ユーザーの56%が攻撃の増加を経験し、 67%がランサムウェアの被害を受けたことが判明~

1月 24, 2023 —

Cybersecurity-as-a-Serviceを開発・提供するグローバルリーダー企業のソフォス(日本法人:ソフォス株式会社(東京都港区 代表取締役 中西 智行)は本日、新たな調査結果をまとめた記事レポート「SMBクラウドセキュリティの現状2022年版」を発表しました。この調査によると、IaaS(サービスとしてのインフラストラクチャ)ユーザーの56%が、前年と比較して組織への攻撃が増加し、67%がランサムウェア攻撃を受けたと回答したことが判明しました。また、59%のユーザーが、攻撃がさらに複雑になっていると述べています。

ソフォスのシニアセキュリティアドバイザーのJohn Shierは次のように述べています。「組織によるクラウドサービスの導入が進んでおり、セキュリティを優先させることが不可欠になっています。これらの対策には、従来型の脅威への保護機能や、リスクベースの軽減策の実施が含まれます。脆弱性を塞ぐパッチが適用されていない、あるいは正しく設定されていないリソースは簡単に修正できる一方で、これらの問題を放置すれば攻撃を受けやすくなります。多くの攻撃は、防ぐことが困難な高度な犯罪組織によるものではなく、安易に金銭を得ようとする便乗型のサイバー攻撃です。今回の調査では、高度なスキルがあるIaaSユーザーは、スキルの低いユーザーと比較すると、攻撃の影響が減少したと報告する割合が2倍高くなっており、適切な防御メカニズムが攻撃の抑止に大きく貢献することが示されました。セキュリティ対策について支援が必要な組織は、進行中の攻撃を検出し、24時間365日体制で迅速に対応できる専門家を擁するセキュリティサービスを検討することをお勧めします」

「SMBのクラウドセキュリティの現状2022年版」の詳細については、ソフォスニュースをご覧ください。Sophos.comからレポートの全文を入手して参照してください。

「SMBのクラウドセキュリティの現状2022年版」の調査は、中小企業のIT担当者4,984名を対象に実施されました。

詳細情報

ソフォスについて

ソフォスは、サイバー攻撃に打ち勝つための高度なセキュリティソリューションのグローバルリーダーです。2025年2月にセキュアワークスを買収し、MDRを中心にAIに最適化されたサービス、テクノロジー、製品を提供するサイバーセキュリティ業界の先駆者として、新たな展開を迎えました。ソフォスは現在、28,000以上の組織をサポートする世界最大のMDR(Managed Detection and Response)プロバイダーとなりました。ソフォスのポートフォリオには、先進的エンドポイントやネットワーク、メール、クラウドセキュリティが含まれ、Sophos Centralプラットフォームを通じて統合的防御を提供しています。セキュアワークスは、Taegis、ID脅威検出と対応(ITDR)、次世代 SIEM、リスク管理、包括的なアドバイザリーサービスを提供しています。ソフォスは、これらすべてのソリューションを、世界中のリセラーパートナー、マネージドサービスプロバイダー(MSP)、マネージドセキュリティサービスプロバイダー(MSSP)を通じて提供することで、フィッシング、ランサムウェア、データ盗難、などの日常的なサイバー犯罪や、国家主導型サイバー攻撃から世界60万以上の組織を守っています。このソリューションは、Sophos X-Opsによる脅威インテリジェスと、新たに統合されたCounter Threat Unit (CTU) のデータによって強化されます。ソフォスは英国オックスフォードに本社を置いています。詳細は www.sophos.com をご覧ください。