~ゼオライト株式会社~
Cybersecurity-as-a-Serviceを開発・提供するグローバルリーダー企業の英国ソフォス (LSE: SOPH 日本法人:ソフォス株式会社 東京都港区 代表取締役 中西 智行)は本日、専用水道設備における逆浸透膜の導入実績で国内No.1を誇る水処理プラント会社のゼオライト株式会社(本社:福岡県福岡市、代表取締役社長:嶋村 謙志、以下:ゼオライト)の導入事例を発表いたしました。
背景と課題
ゼオライトでは以前、旧世代のエンドポイントセキュリティ対策ソフトを使用していましたが、このソフトでは社内のネットワークにPCを接続しておかないと、パターンファイルが更新されないため、全国で1,300箇所を超える水処理プラントに出張している社員のPCを100%守りきれないという課題がありました。
併せて近年、ランサムウェアの脅威が増大してきていることで、同社では2021年の春頃から次世代型エンドポイントセキュリティ対策ソフトの選定を開始し、数社の候補ベンダーの中から、ソフォスからのサポートがしっかりしているSophos Intercept X Advancedの導入を決定しました。
2021年9月頃から、Sophos Intercept X Advanced の本格的な導入が始まり、同年11月には全社員が利用するPCとサーバーへの導入が完了しました。Intercept X Advancedの導入により脅威の検知能力が向上するとともに、クラウド上で提供される管理用コンソールのSophos Centralにより、管理サーバーも不要になり、メンテナンスの手間がなくなり、運用管理が簡素化されました。それにより、社内外からインターネット経由で社員の利用するPCを管理できるようになりました。
その一方で、IT構築からセキュリティまですべて社内で行っていたゼオライトの企画IT部門では、アラートへの対応が後手になるケースが出てきており、重大なインシデントを発生させないようにするために一層強固で安全なIT機器の運用を実現するセキュリティサービスを導入すべきだと考えるようになり、Sophos MDRを導入することを決定しました。
導入後の効果
Sophos MDRは、機械学習と専門家の分析を融合させ、24時間年中無休で脅威ハンティングと検出を行い、高度な知識を持つスペシャリストがSophos Intercept X Advancedから得られる情報をもとに、安全に守られているかどうかだけではなく、脆弱性が疑われる箇所を明示するなど、セキュリティの改善提案も行うため、これまで以上に安全な運用が可能になります。
2022年よりSophos MDRを導入したことで、ゼオライトの企画IT部門はセキュリティ対応の業務から開放され、本来の業務に専念できるなど業務効率を図れるようになったと導入の成果を評価しています。
ゼオライト社の導入事例はこちらからご覧ください。
Sophos Intercept X Advancedの詳細情報は、こちらをご参照ください。
ゼオライト株式会社について
1969年の創業以来、水処理プラントの専門メーカーとして独自の技術とノウハウを蓄え、1,000件以上の専用水道設備における逆浸透膜納入実績、400件以上の逆浸透膜プラント建設の実績を築いてきました。詳細は同社ウェブサイト(https://www.zeolite.co.jp/)をご覧ください。