PCA Co., Ltd. Sophos K.K. — Febbraio 25, 2019 —

ピー・シー・エー株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長:佐藤 文昭、東証一部銘柄コード9629、以下ピー・シー・エー)とソフォス株式会社(東京都港区、代表取締役:中西 智行、以下ソフォス)は、本日、中堅・中小企業および非営利法人向けにピー・シー・エーが提供する基幹業務クラウドサービス『PCA クラウド』のセキュリティ基盤としてソフォス製品を活用し、セキュリティにおける協業を開始したことを発表いたします。

ピー・シー・エーは、2008年5月より『PCAクラウド』のサービス提供を開始し、11,000法人を超えるお客様にご利用いただいております。セキュリティ・機密性・可用性に関する保証報告(SOC2)、内部統制監査対応(SSAE18/AT-C Section320/ISAE3402)、ISMS(ISO/IEC27001)※、ISMS クラウドセキュリティ認証(ISO/IEC27017)※、品質認証(PSQ)、情報開示認定(ASP・SaaS 安全・信頼性情報開示認定制度)を取得し、安心してご利用いただける環境を提供しております。 
※PCAクラウドビジネスセンターでの取得

また、ソフォスは次世代セキュリティソリューションベンダーとして、先進的なディープラーニング技術をベースとしたAIを活用したエンドポイントセキュリティ「Sophos Intercept X」やネットワークセキュリティ「Sophos XG Firewall」が相互に通信することで、セキュリティの自動化を実現しています。

今回の両社の協業により実現するポイント

  • PCAクラウドをご利用されているお客様に対して業務運用の安定性の向上とセキュリティの確保を提供することができるようになります。 
    企業ネットワークからインターネットへアクセスするトラフィックは様々で、通常のインターネットゲートウェイはPCAクラウド向けトラフィックもその一部としてとらえています。それでは他のトラフィックが多い場合、業務に支障がきたしてしまう可能性があります。そこで、ソフォスのシンクロナイズドセキュリティの中核である「Sophos Intercept X」と「Sophos XG Firewall」を連係させた Synchronized Apps control を使うことによって、XG Firewallはパソコン上のPCAクラウドアプリケーションがクラウドプラットフォームへ行う通信をピンポイントにとらえ、その通信を優先したり帯域を確保したりすることができます。これにより業務を安定的に運用することができます。 
    また、XG Firewallはアクセスするユーザを特定することができます。これによりPCAクラウドを使用できるユーザを制限することが可能になります。例えば、経理部のユーザのみPCAクラウドアプリを使用することができるといった運用が可能となります。 
    渋滞する高速道路の料金所にETCレーンを設置し、ETCカードを持っている車だけ快適にETCゲートを通過できるのと同様の効果が得られます。
  • 両社とも中堅・中小企業向けにソリューションを展開しており、また販売パートナー様との協業に力を入れており、今回の協業においても共同マニュアルを販売パートナーにご提供するなど順次ご支援を提供していく予定。またピー・シー・エーの中堅企業向け最新シリーズ『PCA hyper』にも対応予定。

【ピー・シー・エー株式会社について】 
ピー・シー・エーは、中堅・中小企業向けに、会計・人事給与・販売管理などの基幹業務ソフトウェアの開発・提供を行っております。2008年に業界の先駆けとしてサービス提供を開始した基幹業務クラウドサービス「PCAクラウド」は、計16タイトルをそろえ、導入実績11,000法人を誇ります。2016年より提供を開始した「PCAクラウド Web-API」を利用し、60を越えるクラウドサービスとのシームレスなデータ連携が実現しております。業務ソフトベンダーの先駆けとなる技術・サービスに積極的に取り組み、ビジネス環境の変化への素早い対応とテレワークなどの新しいワークスタイル変革をサポートします。

【ソフォスについて】 
ソフォスは、次世代エンドポイントおよびネットワークセキュリティのリーダー企業であり、連携型セキュリティのパイオニアとして、エンドポイント、ネットワーク、暗号化、Web、電子メール、モバイルセキュリティソリューションを連携させ、優れた効果を発揮させる革新的なポートフォリオを開発しています。ソフォスの製品は、脅威対策やデータ流出対策のベストソリューションとして認知されており、世界約150カ国で1億ユーザー以上のお客様に採用されています。ソフォスの製品は、39,000社以上の登録パートナー企業から構成されるグローバルチャネルからのみ提供されます。ソフォスの本社は英国オックスフォードにあり、ロンドン証券取引所に上場しています(LSE: SOPH)。詳細については、www.sophos.comをご覧ください。

【本リリースに関するお問い合わせ先】 
ピー・シー・エー株式会社 戦略企画部 
TEL:03-5211-0201(9:30-12:00・13:00-18:00 土日祝祭日及び弊社休業日を除く) 
E-mail:event_pca@pca.co.jp 

ソフォス株式会社 広報事業局 
TEL:03-6454-6930 
E-mail:sophos@ambilogue.com 

Informazioni su Sophos

Sophos, leader mondiale e innovatore nelle soluzioni di sicurezza avanzate per neutralizzare i cyberattacchi, tra cui servizi MDR (Managed Detection and Response) e incident response, mette a disposizione delle aziende un’ampia gamma di soluzioni di sicurezza per endpoint, network, email e cloud al fine di supportarle nella lotta ai cyber attacchi. In quanto uno dei principali provider di cybersecurity, Sophos protegge oltre 600.000 realtà e più di 100 milioni di utenti a livello globale da potenziali minacce, ransomware, phishing, malware e altro. I servizi e le soluzioni di Sophos vengono gestiti attraverso la console Sophos Central, basata su cloud, e si incentra su Sophos X-Ops, l'unità di threat intelligence cross-domain dell'azienda. Sophos X-Ops ottimizza l’intero ecosistema adattivo di cybersecurity di Sophos, che include un data lake centralizzato, che si avvale di una ricca serie di API aperti, resi disponibili ai clienti, ai partner, agli sviluppatori e ad altri fornitori di cyber security e information technology. Sophos fornisce cybersecurity as a service alle aziende che necessitano di soluzioni chiavi in mano interamente gestite. I clienti possono scegliere di gestire la propria cybersecurity direttamente con la piattaforma di Sophos per le operazioni di sicurezza o di adottare un approccio ibrido, integrando i propri servizi con quelli di Sophos, come il threat hunting e la remediation. Sophos distribuisce i propri prodotti attraverso partner e fornitori di servizi gestiti (MSP) in tutto il mondo. Sophos ha sede a Oxford, nel Regno Unito. Ulteriori informazioni sono disponibili su www.sophos.it.